こんにちは。木曜日の占い師、ながあめ るなです。
6月になって、蒸し蒸しと暑い日が続くようになりました。
あんまり気持ちのいい季節ではないので、6月に楽しめるものはないかなと思って調べてみたのですが、私的に「毎年忘れて季節を過ぎてしまう…」なものをご紹介します。
それは、
ホタル!
ホタル狩りの季節って、5月から7月だと言われているみたいです。
なんとなく夏のイメージがあって、気がつくとホタルの季節を過ぎちゃっているのですが(私だけ?)、今年はおかげさまでシーズン中に思い出すことができました。
ホタルはだいたい6月前後に卵を産み、それが孵ってから死ぬまで二週間の命なのだそう。
鑑賞できる時期は、その年の天候にもよりますが、例えば関東地方だと6月上旬から7月、近畿地方だと5月下旬から7月だということで、見るならまさに今がトップシーズンといったところです。
ホタルが光るのは周りとのコミュニケーションを図るためで、求愛の意味合いや、威嚇、驚いた時などで光りかたが違うらしいです。
脅かすのは人間でもできるけれども(ホタルの気持ちを思うとあまりやらないほうがいいですよね)、光りかたまではちょっと見に行っただけではわからないかもしれません…多分わからないと思います。
ホタルは雨の日には光らないので、雨の降っていない湿度の高い日が狙い目です。
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あと、6月といえばやはり紫陽花。
紫陽花も5月から7月の花です。
こちらは住宅街の庭や、商業地の植え込みなどにも見られるので、季節を過ぎてしまうことはないかな、と思います。
街を歩いてみると、あちこちで、今を盛りと咲いています。
日本全国に「あじさい寺」と言われる紫陽花の名所のお寺がありますが、お寺に紫陽花を植えるのには訳があるそうです。
昔、医学が発達していなかった時代に、梅雨時期は感染症などが起こりやすくて多くの人が亡くなったそうです。
その人達への手向けの花として、梅雨時期に咲く紫陽花が植えられたとか。
そして、感染症対策ができるようになってからも、手入れがあまり要らず木の形も暴れない紫陽花は、そのままお寺の景色を彩るようになったらしいです。
この説だけが全てではないと思いますが、確かにお寺が見事な紫陽花群生地になっていたりしますよね。
紫陽花を愛でる人はたくさんいて、名所にはこの季節多くの人が訪れています。
雨でも楽しめる場所へ、行ってみませんか?
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