こんにちは。

木曜日担当の、占い師ながあめ るなです。

 

今回は、「無知」と「恐怖」や「嫌悪」について、ちょっと語ってみようと思います。

 

◇◆◇

 

大昔の話です。

私が小学校3年生の時、近所に猫が捨てられていたのを拾ってきました。

母も猫は大好きだったため、その猫は我が家で育てられることになりました。

 

が、

当時3歳の妹は、ちっちゃなちっちゃな子猫を見ると、泣きながら、

「怖いー!やだー!捨ててきてー!!!」

と、狂ったように泣き始めたのです。

 

 

まだ3歳の妹にとっては、接する生物はほぼ人間に限られます。

そこに、明らかに今まで見たものと違う生物がやってきたら、混乱もするでしょうし、当然「相手が何をするか分からない」恐怖もあるでしょう。

 

心の柔らかい3歳児は、慣れるのも早く、やがて猫が好きになっていきます。

 

そして私の実家は、そこからほぼずっと猫との縁が切れない「猫屋敷」と化していきます。

 

それからウン10年経ち、妹は…立派な猫愛好家に育っています。

 

◇◆◇

 

「知らないこと」は「怖いこと」なのです。

 

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」

ということわざがありますが、これは「怖い怖いと思っているとなんでもないものまでが怖く見えること」という意味だそうです。

言葉通りに解釈すると「幽霊の正体を確認したら枯れたススキだった(故に怖いものではなかった)」となると思います。

 

もっとも、知っても怖いものはあります。

 

例えば、子供などで「どうして包丁って切れるんだろう?」みたいな疑問を持っていたとして、包丁の刃を手のひらの上に当ててしまうなんていうこともあろうかとは思います。

痛い目だけ見たのなら、包丁はより怖いものになります。

 

ただ、その時に周りの大人が「包丁はこう持って、このように使うと、手を切らずにお料理の材料を綺麗に切ることができる」と教えてくれたなら、子供はその後包丁で怪我をすることはなくなるでしょう。

 

◇◆◇

 

これを、我々大人に当てはめて考えてみましょう。

 

今の時代、「飲みニュケーション」というのはあまり流行らないのは承知しています。

でも、例えば怖い上司がいたとして、上司の飲みの誘いにたまにはのってみるのもアリだと思います。

 

仕事中の上司と、飲んでいるプライベートの上司では、多分イメージが違うでしょうし、飲んでいる普通のおじさんである上司の姿を見ていると、仕事中の上司の姿がほんの少しだけ怖くなくなると思います。

 

 

 

例えば、仲間内になんとなく周りから嫌われていて、いじめられているように見える人がいたとしましょう。

 

なぜ嫌われているのかを考えた時、例えばこんな様子が見えてきたとします。

洋服に毛玉がたくさんついています。髪も手入れがされていなくてボサボサ。そして、よく待ち合わせに遅刻します。

 

その人と話してみたら、子育てと介護に忙しく、その合間を縫ってパートをしています。自分に構っている暇がほとんどなくて、でも仲間内の会合だけは楽しいので必死で来ている、という事情を抱えていました。

 

…この事情を知って、「あの人は不潔だから」「あの人は約束を破りがちだから」と言うのは勝手ですが、私ならこの人をいじめたくはありませんし、嫌いになれません。

 

 

◇◆◇

 

 

人間には「恒常性維持機能」という働きが備わっているそうです。

 

自分の中で「これが心地いい」と思ったことについては、それをずっと続けていこうとする機能です。

 

体で言えば、寒い冬にも暑い夏にも体温を同じ温度で維持するために鳥肌を立てたり汗をかいたりするわけです。

 

心の中でもそういうことが起こるのだそうです。
 
 
最初に出した3歳の妹の例で言えば、身の回りの人間は自分に害を与えないことを知っている。この家の中にいれば安全だということも知っている。だから、本当はよそ者など入れずにそのままにしておきたかったんです。
 
 
しかし、そこに猫という、見たことも聞いたこともない謎の生物がやってきた。こいつはどんな危害を加えてくるかわからないから、とりあえず怖い。遠ざけてほしい。
 
 
妹は3歳で、猫を捨てる手段を知らなかったため、無理やり慣れるしかなかったわけです。
 
 
が、
 
 
大人は、知らないものが目の前にやってきた時、とりあえず調べることができます。
相手と話をしてみて(話せる相手なら)、交流を深めることもできます。
 
 
それが、いつもの自分の生活と全く違うことだったとしても、恒常性維持機能の向こう側にポンと飛び降りてみると、意外と広い世界が待っているのかもしれません。
 
 
 
日常的にDVを受けていて、でも配偶者がいなければ自分は生きていけないからこのままでいいんだと思っている人や、
 
どうせ自分なんかもう社会のつまはじき者なんだから部屋にこもっていようと思っている引きこもりの人、
 
年齢が年齢だからと新しいことにチャレンジするのを諦めている人、
 
 
 
ひょっとしたらできることがあるかもしれません。
支援してくれる団体や個人があるかもしれません。
相談に乗ってくれる人がいるかもしれません。
(もちろん、それらの情報や相手もよく調べた上で使うのが吉です)
 
 
「知らない」ことを「知った」時に、それまで持っていた「怖さ」が無くなるかもしれません。
 
 
◇◆◇
 
「ここぷら 」には、自分自身も色々な経験を乗り越えてきたカウンセラー、コーチ、セラピスト、そして占い師が在籍しています。
 
もちろん、ツボを売ったり洗脳したりといった悪い人は一人もいません(そういうのが世の中的にたまにいるのは、業界にとっても良くないことだと思います…)。
 
もしも、相談してみたいな、と思われたら、気になる人のブログをぜひ読んでみてください。
安心できそうな人がいたら、ぜひ話をしてみてください。
 
あなたの「怖さ」や「閉塞感」を、あなた自身が打ち破っていくことをぜひお手伝いしたいと思っております。
 

文責:ながあめ るな

 

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