こんにちは!
ながあめ るなです。

 

4月に入ったばかりの今、寒かったり温かかったり、体調を保つのが大変な時期です。
私もちょっと風邪気味です。

 

でも桜が満開になっているようで、街を歩いていると目に飛び込んできます。
とても楽しい季節でもあります。

 

 

◇◆◇

 

先ほど、入ったカフェで、「今年社会人2年目になる」という若い女性が話しているのが聞こえてきました。

「私、仕事ができなくて、お局様に怒られてばかり。もうすぐ後輩もできるのに…仕事に行くのがとても辛い」

 

それを聞いて、ちょっと思ったことがあるので、書いてみようと思います。

 

◇◆◇

 

私が新社会人になったとき、小さな部署に配属になりました。
所属長が1人、主任が1人、同僚が3人、いました。
同僚は、7年目の女性と5年目の男性が一人ずつと、新人の私でした。

 

5年目の男性は、いつも誰とも喋らずに机にぼーっと向かっていました。
時々彼が近所の公園に息抜きをしに行くのを見ました。時間が空くと、何やら資格試験の勉強を(勤務中に!)していました。

 

何事にも消極的で、斜に構えていて、手を抜くことばかり考えているように、外側からは見えました。
打っても響かず、会話もろくにする気がなくて、「仕事ができないやつ」との烙印を押されていました。

 

今になって思うと…

 

5年目の男性は、新人時代に「自分は仕事ができる」という手応えを感じないまま5年目に突入していたんだろうなあ、と思います。

 

何をするにも怒られ、認めてもらえず、がっかりして…すっかり仕事をすることに諦めと怒りを持つようになってしまっていたんです。

 

自信を積み上げて5年目なりの「自分はここにいてもいいんだ」感を得ることができたら、多分彼はもうちょっと明るく、笑顔を見せる余裕もあったのだと思います。
仕事は楽しいことばかりではありませんが、あんなに「何もかもが嫌」みたいにはならずに済んでいたんじゃないかなあ、と思わずにはいられません。

 

◇◆◇

 

先ほどのカフェにいた、まだ新人の域にいるはずのその2年目の女性は、お局様に怒られてばかりで萎縮しているようでした。
「何をやっても怒られるし、何を聞いても嫌味を言われる」と。

 

彼女に言ってあげられることがあれば、

 

「自分ができてきたことを思い出してごらん?全く何もできなかったわけではないはず」

 

…ってことかな…。

 

「自分は大丈夫」という自信をつけてほしいなと思うのです。
それが後々までの生きる指針になるかもしれない「根底的な自尊心」につながるかもしれないのです。
小さな「頑張りたい」と、それをクリアした時の喜びを、繰り返して自尊心の基盤を作るんです。

 

だから、
一方で新人教育をする側も、新人の「頑張りたい気持ち」を潰さないように、感情的に怒ったり、教えることを怠ったりしてはいけないんです。
今時、「先輩の背中を見て仕事を盗め」なんて合理的ではありません。新人もなるべく早く戦力になってもらわないと困るでしょう?
時に怒ることもあるとは思いますが、それだけでは人は伸びません。

 

今日日、教育の時間も割けないほど忙しい会社はたくさんあると思いますが、それでも「教えること」「寄り添うこと」って大事です。

 

そして、新人さんは、一つ一つの実績を積み上げて、前を向いて進んでいってほしいなと思います。

 

 

文責:ながあめ るな

 

 

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